「八日目」という映画を御存知でしょうか?ダウン症の俳優が主演しているフランス映画です。
我が家にダウン症の子が誕生した19年前に、「障害があっても、俳優として活躍している人が世界には大勢いる」、とのコピーに惹かれて、鑑賞しました。
映画では、施設で育った主人公が、家族に会う為に、ヒッチハイクで旅に出た後、偶然に、その青年を車に乗せる事になったサラリーマンが、その青年の行動に振り回されながら、経済社会で犠牲にしてきてしまった家族との絆を取り戻して行く様子が描かれています。不思議な題名の意味を、映画の終わりに知る事が出来ました。
聖書には、神様が天地を創造する様子が描かれています。六日目に人間を創られ、七日目に、大変に満足して休息されたそうです。
でも、本当は、八日目があった。ほっとして、休まれていた神様が、忘れていたものを思い出し、八日目に創られたのが、ダウン症の人(障がいのある人)だった。というのが映画の主題です。
今も、ビデオを借りる事ができるようですので、関心のある方は是非ご覧下さい。
なごみ福祉会の理念の中に「共に生きて、共に育つ」という言葉があります。
有名な教育者の森信三先生が「人生二度なし」と言われて、教え子に日々の学びと時間の尊さを説かれましたが、法人の理念は、なごみ福祉会で働く皆さんと、利用者の方に、
「人として成長をして欲しい、また、その喜びを大切にして欲しい」との意味を含んだものと勝手に理解をしています。
職員の皆さんが、利用者の方と触れ合う場面、場面で「神様が、私たちの為に、八日目に創られたかけがえの無い人たち」と感じ、人として学ぶことを続けていく事ができれば、
夢花事業部を利用される子どもから成年、人生の後半を迎えた大勢の方々、一人一人に必要な支援を、どのような環境でも作り出し、提供をし続ける事が出来ると思っています。
夢花事業部長 梶山則行
名 称 | 社会福祉法人なごみ福祉会 夢花事業部 |
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事務局所在地 | 神奈川県川崎市多摩区長沢4-2-9グリーンヴァレー松澤402 →地図 |
TEL | 044-742-2555 |
FAX | 044-976-2971 |
メールアドレス | nagomi1@carol.ocn.ne.jp |
ホームページURL | https://www.nagomi-yumehana.com |
代表者 | 梶山則行 |
事業内容 | 障がい児・者およびその家族の地域生活に必要なサポート全般 |
運営施設(運営サービス) | ・夢花工房ぽぱい、分場オリーブ、分場オーロラ、分場デイリー ・なごみ生活ホーム ・ヘルパーステーション夢花 ・児童デイサービス・ドリーム ・ドリーム2 ・ファミリーサポートやじろべえ ・相談支援センタードリーム |
下記の資料を公開しています。資料名をクリックするとPDFファイルが開きます。
・なごみ福祉会夢花事業部 倫理綱領(PDF形式)
・なごみ福祉会夢花事業部 行動規範(PDF形式)
・なごみ福祉会 夢花事業部 虐待防止委員会規程(PDF形式)
・障害者虐待防止マニュアル(PDF形式)
・苦情解決の仕組みに関する要綱(PDF形式)
・苦情解決マニュアル(PDF形式)
・コンプライアンス規程(PDF形式)
・内部通報制度運用規程(PDF形式)
・夢花事業部職員安全衛生管理規程(PDF形式)
・過重労働による健康障害防止のための対策実施要綱 (PDF形式)
・特定個人情報取り扱い規程 (PDF形式)
・夢花防犯カメラシステムの管理および運用に関する要綱(PDF形式)
・知的障がいがある方を支援するための行動規範
昭和48年 | 幼児通園施設(無認可)「なごみ園」 |
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昭和49年 | 無認可保育園として認可 |
昭和50年 | 混合保育開始 |
昭和56年 | 社会福祉法人なごみ福祉会認可 |
昭和57年 | 保育所「なごみ保育園」設置運営(60名定員)、「親と子の寺子屋でんでん虫の家」活動開始 |
昭和62年 | でんでん虫共同作業所設置運営 |
昭和63年 | 生活ホームあじさい設置運営 |
平成元年 | 生活ホーム虹設置運営 |
平成4年 | 生活ホーム虹Ⅱ設置運営 |
平成7年 | レスパイトサービス「やじろべえ」事業開始 |
平成8年 | 生活ホームあじさいⅡ設置運営 |
平成9年 | 生活ホーム虹 国のグループホーム認可 |
平成9年4月 | 「ぽぱい」の前身の地域作業所が麻生区高石に開設 |
平成10年 | 生活ホーム虹Ⅱ&生活ホームあじさいⅡ国のグループホーム認可 |
平成10年6月 | 現在の「ぽぱい」の建物竣工し、高石から南生田に移転 |
平成12年 | 「親と子の寺子屋でんでん虫の家」事業をなごみ福祉会法人事業として統合、 生活ホームあじさい国のグループホーム認可 |
平成13年10月 | 「オリーブ」の前身のワークショップあゆ開設 |
平成14年 | 障害児者ホームヘルパー派遣事業開始、 生活ホームぱれっと開所 |
平成15年4月 | 生活ホーム虹Ⅲ開所、生活ホームぱれっとⅡ開所 |
平成16年4月 | 生活ホームぱれっと開所 |
平成17年8月 | 生活ホームと夢花(ヘルパー・レスパイト)が夢花事業部として活動を開始 |
平成18年1月 | 児童デイサービスドリーム開始、 川崎市タイムケアモデル事業開始 |
平成19年11月 | 生活ホーム事業部と夢花事業部が統合し【地域生活部】発足 |
平成20年4月 | ケアホーム「コスモ」開所 |
平成22年3月 | ケアホーム「コスモⅡ」開所 |
平成23年4月 | 多摩川あゆ工房第一分場「ワークショップあゆ」第2分場「ぽぱい」を統合し 「夢花工房」として独立。夢花事業部の本体施設として事業所開設。 「ワークショップあゆ」⇒「オリーブ」に改名。(夢花工房の分場) 地域生活部を「夢花事業部」に改名。 |
平成23年6月 | 鷲ヶ峰に療育ホール「でんでん虫」を設置 |
平成23年12月 | ケアホーム「ぱれっと4」開所 |
平成24年4月 | 相談支援センタードリーム開所 |
平成24年11月 | 女子ホーム「あじさい」移転 |
平成24年11月 | 男子ホーム「虹2」移転 |
平成25年3月 | 男子ホーム「すみれ」女子ホーム「たんぽぽ」開所 |
平成26年1月 | 女子ホーム「あじさい」移転 |
平成26年12月 | ぽぱい分場 「デイリー夢花」活動開始 |
平成28年4月 | 男子ホーム 「コスモ」「コスモⅡ」移転 |
平成28年4月 | 川崎市タイムケアモデル事業からドリーム2に移行し事業開始 |
平成28年5月 | 「デイリー夢花」移転し活動開始平成29年4月男子ホーム 「ぱれっとⅢ」「虹Ⅲ」移転 |
平成30年4月 | 男子ホーム 「虹」移転 「虹Ⅳ」開所 |
平成31年4月 | 日中一時支事業所「ドリーム2」 開所令和元年10月就労継続支援B型事業所「夢花工房ぽぱい」廃止 |
令和元年11月 | ぽぱい分場「夢花工房モンマルトル」に名称を変更し活動開始 |
令和2年11月 | ドリーム2廃止 |
令和3年4月 | 「ぱれっと」「虹Ⅱ」移転、あじさい設置 |
令和3年6月 | 夢花工房ぽぱい 分場 鷲ヶ峰設置 |